一般に看板って、目立とうとしてやたら大きかったり、ド派手な色を使ったりしているものが目につきます。
かえって人々に不快感や反感を与えたり、まちの景観を台無しにしているケースもあります。
看板は、一歩間違ったらノイズでしかなくなり、公害にさえなってしまいます。
看板は、お店の広告塔でもありますが、同時にまちの景観の一部でもありますよね。
それに、何といっても看板は客を呼ぶのが目的ですから、客に好感をもたれることが第一だと思います。
このアート看板、まちの景観と調和していて派手さはないのですが、駅をおりて真っ先に私の目に飛び込んできました。
存在感の強さというか、これぞアートの持つパワーなんでしょうね。
金属のクールな素材に、ミロかピカソのようなワクワクする躍動感のある絵がモダンです。
日本もこんなまちにも人にもやさしい、心地いい看板が増えるといいなあ。